斑鳩の時はゆっくり秋桜
令和3年10月、斑鳩をたずねました。
小泉神社から西へ墓地の南側の農道を歩くと、法起寺の三重の塔が見えて、
コスモス畑にコスモスが咲いています。
しばらく眺めていると、ときおりコスモスが揺れるだけであたりが静かで
時がゆっくりと流れているようでした。
庭に来しやはらかさうな鼬の子
令和3年11月、朝庭に出ていたら、一匹の鼬の子が右手にあらわれ、植木の下を
ゆっくり左へ進んで隠れました。
きれいな茶色、動きがなめらかでからだがとても柔らかそうでした。
初伊勢の大樹てのひら当て祈る
令和3大晦日から鳥羽から伊勢神宮を長男一家とたずねました。
初詣の人々が大勢コロナにもかかわらず、広い伊勢神宮の参道を切れ目なく
歩いています。内宮正殿の左に直径2メートル近い杉の大樹があります。
参拝後、その木の幹に両の手のひらを当てて、いばらく祈りました。
破蓮に日差の来たる明るさよ
令和4年1月、木津川市の木津川台公園を訪ねました。
割に大きな池が4つもある広い公園ですが、その一番下の池は蓮池で
破蓮が、折れきった茎を様々な形に垂れていました。
しばらく見ていると、日が差してきて池面が急に明るくなりました。
破蓮達も、日差に元気づけられているようでした。
梅の村手押しポンプは畑の中
令和4年3月、木津川の上河原から中河原の河川敷を訪ねました。
河川敷には多くの梅の木が白い花を咲かせていました。
梅の木のそばは、大抵畑になっており、葱などの野菜が育っています。
今も使われているかはわかりませんが、いくつかの畑には、手押しポンプが
残っています。子供の頃、手押しポンプで井戸水を汲み上げたのを思い出しました。
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